見城徹について
極端を追求する男
見城徹
皆さんは「極端」は好きですか?
皆さんは「極端」ですか?
僕にとって何より重要なのは「極端」であることだ。「極端」であれば、振り切れている。突き抜けたオリジナリティーを獲得している。だから、明快であり、新しい。
こういうことを言う人がいます。
見城徹。
出版社である幻冬舎を作り、ベストセラーを生み出し続けている稀有の編集者です。
見城さんの考え方には「極端」というワードがよく出てきます。
今、ちょっとこの方に興味を持っているので書いています。
以前読んだ本で、サイバーエージェントの藤田晋さんと書いている本があり、そこから「この人、すごい。」と思うようになりました。
「憂鬱でなければ仕事じゃない」
なんとも興味を引くこのタイトル。
まさに極端。
よくある本だったら
「仕事に本気になれば生活が楽しくなる」
「仕事がうまくいく10の方法」
とかいうタイトルが多いのに。
この本はオススメですので、興味を持っていただいたら読んでみることをオススメします。
見城さんの言葉でお気に入りなものを幾つか紹介
若い人の中には、日曜の夕方、明日からまた一週間が始まるのかと思うと、憂鬱だという人もいる。彼らは仕事に縛られ、そこからの解放を願っている。一方僕は仕事をすることこそが苦痛からの解放なのだ。
ビジネスマンは、「売れる」という厳粛な事実に対して、どこまでも謙虚にならなければならない。ヒットに通じる道の入口は、そこにしかない。
人が寝ている時に、眠らないで考えたことが、今の僕を支えている。僕にとって、不眠症は大事な仕事のパートナーなのである。眠れなくてもいいと思うようになってから、夜が怖くなくなった。
こういう方と一緒に仕事ができるように自分も「極端」に頑張らないとなと思いました。